7月1週目: 歩むべき道

 今週は、少し忙しい一週間でした。特に、火曜日はバタバタしました。研修の日でしたが、当日まで宿題をしておらず・・・。出発直前まで作業をしても、終わりませんでした。通勤途中に電車の中で祈ってみました。気分的には少し落ち着いた気がします。結局、到着駅のホームベンチで作業をした後、とても中途半端な出来の宿題を提出しました。

 また、今週から聖書の「ガラテヤ人への手紙」を読んでいます。その手紙の内容は、「律法(という旧約聖書に書かれたの規則)によっては、人は神様に義と認められない。」というものです。言い換えると、「お金を納めたり、苦しい修行をしたり、大きな神殿を建てたりしても神の目に適う人間にはなれない。」と解釈してもよいかもしれません。

 今週は、以上の聖書箇所とは別に、『クリスチャンのための職業選択』という本を読みました。仕事にどう向き合うかが最近の悩みです。キリスト教的に「正解」となる仕事の方法を知ろうと、本書を読んだのですが、

行き先に正解を求めるのではなく、いつもどこに行っても主を信頼し、主がともにおられることが最良の人生であると知ることが、私たちの歩むべき道です。

と書かれていて、面食らってしまいました。「ただ一つの「正解」を求めて、懸命に努力する。そして、自分が素晴らしい人間になろうとする。」それは、とても素晴らしいことのように思えますが、どうも聖書は逆のことを述べている気がします。

 そろそろ梅雨明けが近づいてきましたね。今週も豊かな神様の祝福が皆様にあるように。お祈りしています。