1月1週目: 友人との再会と思いこみ。

 1月になりました。こちらは風が冷たいです。私の周囲では、インフルエンザも流行っています。体調には気をつけたいですね。今週から新年になりましたね。いかがお過ごしですか。私は、年末年始は、29日から1月4日まで実家に帰省していました。

 帰省した29日に中学校の同級生4人と会う約束がありました。その4人は、同じバスケットボール部に所属していたメンバーです。4人の中には中学校を卒業してから10年以上会っていない人もいました。

 そのような4人で久しぶりに食事をして、互いの近況を話しました。例えば、結婚をしたかしていないかとか。また、他人の近況についても話しました。「◯◯さんはどうしている」とか。また、バスケットボール部での思い出も話しました。「◯◯の練習が辛かった」とか。結局、同窓会でよくあるような会話だけをして、その食事会は終わりました。

 それでも、話せてよかったと私は感じました。自分の思いこみや感情のわだかまりが解けていくような気持になったからです。

 私の思いこみや感情のわだかまりとは、中学生の時のバスケットボール部でのある出来事がきっかけでした。ある時、部内でトラブルが起こったことがありました。その結果、部員の半分近くが辞めるということが起こりました。私は辞めた方の人間でしたが、そのことを後悔していました。「自分は物事を途中で放り出す人間なのだ」という負い目のようなものを感じていたのです。その時のことを思い出しては、残った人達に笑われているような気分になっていました。

 集まった4人のメンバーには、部活を途中で辞めた人と残った人がいました。しかし、そんなことを誰も気にしていないようでした。それで、「残った人達に笑われているというのも自分の思いこみだったのかな」という気がしました。自分の思い込みや感情のわだかまりが、少し解けた気持になりました。古い友人と会うのもよいものですね。