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4月3週目 : そろり。そろり。小さな一歩を。

4月の下旬、 花粉症の症状が悪化しています。今年は鼻うがいをするようになったので、少しマシになりました。今日も、1週間を振り返ってみます。

導入: 基礎的をきっちり身につける

仕事では、全体研修が終わって部門仮配属になりました。現在は、配属先で研修中に取り組んでます。新人の私には電話応対が任されています。ただ、この電話応対は1コール以内で対応しなければ、先輩が出てしまいます。臆病な私は、コールがなっても手が伸びず、電話に出ることができません。悔しいなぁ。電話対応のような基本的なことも訓練しないといけませんね。

課題: 結果を急いで自滅する

この1週間は「早く成長しなければ」と気持がすごく焦っていました。原因はともかく、私はよく焦ります。私が焦る時、二つのパターンがあるように思います。

  • パターン1: 結果を急ぎ、自分の選択肢を狭めて、自滅する
  • パターン2: 結果を急ぎ、余計な仕事を増やして、自滅する

パターン1は、たとえば、「結果を出せない!もうダメだ」と諦めてしまったり、「結果を出すにはこれが最短に違いない。他は全部間違いだ!」など。他の方法・やり方が目に入らなくなることです。

パターン2は、たとえば、 本当はAだけをやればいいのに、「次はBだ」「Cもやったほうがいいのでは?」「そのためにはDも」などと、雪だるま式にやることを増やすことです。結局、全てが中途半端に終わることが多いのです。

解決: 作業記録

大学院で同じ問題に直面した時、 私は作業記録を取ることにしていました。作業記録の内容は次のようなものです。

1日分の作業記録を、"日付.txt” などの一つのファイルで管理します。中身には、 「今日やること」、「時系列」、「今日のまとめ」の項目を作りました。「今日やること」の中に1日の目標を箇条書きします。「時系列」にはだいたい30分毎に現在の作業を書きます。「今日のまとめ」には自分ができたことと、できなかったことを箇条書きにします。以下に例を示します。

# 今日やること
* スライドの作成
* エラー解析に取り組む

# 時系列
* 13:20:スライドの準備をしています。
* 13:24:結果のスライドを作りました。
* 13:54:最低限のスライドを作り終えました。ここから足りない分を補っていきましょう。
* 14:06:実験のデータにトライアルデータを足してみました。

# 今日のまとめ
できたこと
* 発表用スライドを作成しました.
* 実験設定の微調整をしました.

できなかったこと
* エラー解析

日中は「時系列」を数十分毎に書き加え、寝る前に「今日のまとめ」を書いていました。

作業記録をとる利点は、区切りを意識できることです。「この1日はこれだけをやればよい」、「この30分はこれをやった」など。すべきことと、そうでないことを分けて境界線を引く。そうすることで間違いも見つけやすくなります。何か問題が生じた時、直前の作業が間違っていたのか、1日の目標が間違っていたのか、検討する場所が明確になるからです。

考察と問題点: 小さな一歩を

この作業記録で自分の仕事を振り返ることもできます。「時系列」は数十分毎の振返り。「今日のまとめ」は1日毎の振返り。なんども振り返って小さな一歩を繰り返す。子どもがはじめて幼稚園に行く時に、何度もお母さんの方を振り返るように。その時はわからなくても、後から振り返って、間違いに気がつけることがあります。

もちろん、これだけで私の焦り癖が解決するわけではありません。やっぱり焦ることは多いです。また、この方法では、自分が気がつかない間違いは修正できません。うーん。難しいなぁ。まだまだ課題は多いです。

ゆっくり。ゆっくり。だけど止まらず。焦らずに進んでいきましょうね。

一行が歩いて行くうち、イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。 彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。 マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。

「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何ともお思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってください。」

主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。 しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」

(ルカによる福音書10章38~42)